出発便の遅れ

出発ロビーのラウンジ 懸念されていたオヤヂの荷造りも何とか終わり、成田空港迄は非常に順調に到着した我々であった。今回の旅行のフライトは、英国航空(British Airways)を利用し、往路はBuisiness Class、復路はFirst Classに搭乗予定だ。成田空港到着後すぐに、BAのカウンターで搭乗手続きを済ませ、出国ゲートを通った後に、搭乗開始までの約1時間を、出発ロビー階上にあるプレミアム・クラス乗客専用ラウンジで、優雅に過ごした。

無料昼食 広大且つ落ち着いた雰囲気の漂う空間に、無料の飲食物がbuffet形式で並べられているので、好きなものを好きなだけ取って、食べた。ユニクロのポロシャツに身を包んだ貧乏なオヤヂは特に、2日分以上の食料を一気に摂った: だって、カリフォルニア巻風の寿司や中華粥が絶品なんだもの。それに、多彩なアルコール飲料が飲み放題(勿論、ノン・アルコール飲料もだが)なのも嬉しい。但し、流石にウイスキーやウォッカをガブ飲みする気にはなれなかったので、オヤヂは生ビール、妻はワインをガンガン飲み、カプチーノで仕上げた後、階下の搭乗口に向かった。

ところが、既に登場が始まっている筈のゲートには人が溢れ返っているではないか。気が付くと、場内アナウンスが日本語と英語で繰り返し流されている。英国から到着した機体に、整備不良個所が見つかったので、出発が大幅に遅れる見込みで、出発時刻についての新たな情報を、約1時間後に発表できる予定である、だとぉ!? ロンドン到着の1時間後には、プラハ行きの便が出発してしまうというのに、成田からの出発が1時間以上も遅れてしまったら、間に合わないじゃん? 驚いて近くのカウンターで問い合わせると、成田からロンドンへの飛行中に、BAが責任をもって振替便の手続きを取ってくれるということだった。

ということで、再び豪華なラウンジに戻って、こうして暇潰しをすることにした。そうしているうちに、たった今アナウンスがあり、出発は当初の出発予定時刻より1時間半以上遅れることが確実になり、それに伴って出発ゲートも移動になるそうだ。やれやれ。 😡 妻がコーヒーとケーキを取って来た。オヤヂは焼酎でも飲んじゃおうかな。

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