今日も再び雪にやられた

昨日は、関東平野にも珍しく”大雪”が降った(雪国の基準からすれば、全く問題にならない程度の降雪だろうが)せいで、高速道路の通行止めが相次ぎ、それに伴って一般道の渋滞も悪化してしまい、その被害をモロに被ったオヤヂであったが、今朝もまだその余波の影響を受けてしまった。

昨日の雪は昼間の内に融け掛けていた訳であるが、それが明け方の気温/地温の低下で凍り付き、夜明け後の陽光で再び融け掛けた為に、道路のあちこちで極端にμ(摩擦係数)が低下していた。オヤヂにとっては、一昨日の女神湖氷上ドライブ体験を再現できる、楽しい状況でもあったが、一般のドライバーにとっては最悪の危険路と化していたので、誰しもが徐行運転に徹していた。それはそれで、安全走行の為には当然の帰結であり、仕方のないことなのだが、オヤヂの家の近所の田舎道というのは、基本的に1本道なので、皆が徐行運転をしてしまうと大渋滞が起きてしまう。お陰で、僅か10kmにも満たない通勤路の走破に約1時間も要してしまい、平素より早目に家を出たのにも拘らず、15分程遅刻してしまった。他の職員にも遅刻者が続出していたので、業務開始を30分程遅らせて貰うことで殆ど問題は無かったのだが、普段積雪の無い地域での、降雪翌朝の田舎道を甘く見過ぎていたことを反省する。

東京都内では、未明に首都高速道の凍結による事故が相次いだ為に、通勤時間帯には一般道からの首都高乗り入れが禁止になり、一般道の大渋滞が起きたようだ。関東で降雪があると、田舎も大変だが、都会も大変らしい。オヤヂ個人としては、冬の代表的な風物詩の一つである雪は嫌いではないし、愛車の運転がより楽しくなるので積雪は寧ろ歓迎傾向だが、日本(関東)社会/経済に与える影響を考えると、降ってもすぐ消える淡雪程度に留まるのが理想だろうか。

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