小諸ワイナリー

妻とオヤヂは、明日丸一日(朝から夕方迄)、氷結した女神湖上(長野県蓼科)でのAudi Driving Experience (ADE)に参加予定である。その為、本日から既に女神湖畔のホテル(コロシアムイン蓼科 Colosseum Inn Tateshina)に前泊しており、夕方には田部インストラクタ・マスターによる講習(クルマの運転/運動に関する理論のイロハ)を受け、その後はADE受講生達がインストラクタ達を囲んで夕食を摂り、互いに親睦を深めた。

しかし、我々夫婦にとっての今日のメイン・イベントは別にあった。女神湖到着前に、妻の希望で小諸にあるワイナリー(マンズワイン小諸ワイナリー)に立ち寄ったのだが、ここが予想外に面白かったのである。他の見学客がいなかったので、我々のみの貸切状態だったのが幸いしてか、初老の男性が数十分間掛けて、じっくりとワイナリー内を案内してくれた。彼のワイン作りに対する愛と情熱がヒシヒシと伝わってくる、真に充実したプレゼンテイションで、非常に勉強になった。本ワイナリーでは、プレミアム・ワインを中心に製造しているそうで、特に「ソラリス」というブランドが自慢らしい。確かに、昨年(2007年)の第31回 CHALLENGE INTERNATIONAL DU VIN(フランス)で、ソラリス信州小諸シャルドネ樽仕込2005が金賞を受賞したことは、オヤヂも新聞記事で目にした覚えがある。残念ながら、受賞ワインは既に完売していて入手不能だった。残念。

夕方ホテルに到着してみると、本日のADE日帰りコース(自らのAudi車を湖上に持ち込んで受講する、「マイ・アウディ・コース」)の受講生のうち数名が、コース終了後に其の侭ホテルに宿泊し、明日のスクールカー・コースを再び受講する、というのでかなり驚いた。オヤヂにもそのくらいの熱意が必要だったか?

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