初めてのTC1000

今朝は、筑波サーキット・コース1000 (TC1000)を、Mazda NCEC Roadsterで走行してきた。生まれて初めてのTC1000走行なので、午前5時起床で張り切って出掛けてみたが、午前6時半にサーキットへ到着した頃から、雨が降り出した。曇りだ(けれども雨は降らない)と予想していたので、非常に残念だったが、折角出掛けて来てしまったので、とにかく朝一番の枠 (8:00 A.M.から20分間)で走ってみることにした。

早朝(7:00 A.M.)の受付開始前には、いかにも”走り屋”風に気合の入ったMazda RX-7やNissan Silvia、Honda Civic Type-R等のお兄ちゃん達が続々と終結し、あっという間にピットは満杯になり、その周囲の駐車スペースもどんどんと埋まって行く: 予想はしていたが、やはりスゴイ人気のサーキットだ。オヤヂは開門前に列を作っていたクルマの中で6番目(6:30 A.M.で6番目なのだから、先頭は何時から並び始めたのか推して知るべし) だったので、速そうなクルマたちに混じってチャッカリとピットに納まったが、出走までの1時間以上、殆ど何もすることが無い。

空気圧を全輪190 kPaに調整後、仕方なしに周囲をブラブラと歩いていると、聞こえてくる会話は、専ら天候のことばかりだった。雨は、時折ぱらつく程度で、路面に水溜りができるほどザーッと降りはしなかったが、逆に晴れる見込みも全く無く、ハーフウェット状態での走行ということで覚悟を決めて、身支度を整え、午前8時キッカリにコースイン。

すると、オヤヂの想像以上に路面が(濡れて)滑り易く、ブレーキもアクセルも怖くて踏み切れない状態なのが直ぐに判った。実際、オヤヂよりも明らかに速いクルマたちの何台かは、至る所でスピンを繰り返していたし、それを見て慎重に周回していた筈のオヤヂ自身も、1コーナーで手前で減速し切れなかったり、奥のヘアピンの立ち上がりでお尻を振りまくったりしながら、1度はとうとう最終コーナー旋回中に堪え切れずにスピンしてしまう始末だった。全くの初走行でライン取りが不明だし、おまけに走行開始数分後からは、ワイパーを作動させねばならぬほど降雨が本格的になってしまったせいだ、ということにしておこう。勿論、ラップタイムは散々で、50秒台で周るのがやっとだった。そうそう、P-LAP IIIはちゃんと作動していたようだ。あとで解析してみないとハッキリしたことは不明だが…。

結局、ウェット走行1本のみで”朝練”を切り上げ、約1時間の遅刻で出勤したが、早起きしたせいで眠いなぁ。 :mrgreen:

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