TC2000初走行

本年8月末に筑波サーキット会員になってから初めて、本コース(TC2000)の走行枠予約を取る事ができたので、午前中の仕事を内緒でサボって、コソコソと走行して来た(朝練ならぬ、コソ練だ)。ところが、TC2000はオヤヂの予想を大きく上回る大変な混雑振りで、平日の空いたサーキットで気軽に走行練習をしようと目論んでいたオヤヂは度肝を抜かれてしまった。パドックにはピットから溢れ出た2輪レーサや4輪GTカーたちがそれこそ芋洗い状態で犇めき合っており、オヤヂのNCEC Roadsterは駐車スペースを得るどころか通路を徐行することすら困難で、結局はサーキット敷地内隅のBパドックを利用せざるを得なかった。

そして、ファミリー・ライセンスではなく、筑波ライセンスを折角取得したのだからと、普通車カテゴリーではなく、ツーリング・カーのカテゴリー走行枠に出走してみたが、文字通り場違いなところに迷い込んだ感じで、1周を1分を切ってラップするようなスーパーカー軍団(Ferrari, Porsche, Lotus等)が犇めき合う中で、オヤヂのRoadsterはのろまな亀さながらの惨憺たる有様だった。恐ろしく速度差のあるスーパーカーたちに、コーナーでもストレートでもところ構わず抜き去られまくり、30分間の走行時間中延々と「フォオーン!」「ドグァ~ン!」「ボボボグゥワーン!」と追い越され続けられたオヤヂは、命からがら走り切ったという表現がぴったりで、寿命が10年縮んだ 😥 が、ラップタイムは全く縮まらず、ベスト・ラップは1’12″447という情けない結果だった 😳 。まあ、今日は初走行だったし、あんな恐ろしい思いをしながらも生きて帰れただけで満足するとしよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です