姫林檎の皮剥体験記

我家に姫林檎がやって来た。そして到着直後、梱包されていた化粧箱から出されるや否や、一度も起動されぬ侭に、早速皮を剥かれてしまった。

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写真1は、梱包用化粧箱の上に置かれたMac miniの姿である。大きさを比較するために、オヤヂ愛用の腕時計(Tag Heuer Kirium F1)と一緒に撮影してみた。文字通り弁当箱程度の大きさ(小ささ)で、それなのに、必要なコネクタ・ソケット類や、HDD、コンボドライブ等を一通り備えているのは驚きだ。

写真2は、近所のホームセンターで買ってきたスクレイパー(塗布されたものを剥ぎ/掻き取る為の「鉄の爪」)で、Mac miniをこじ開けているところだ。まさしくこじ開けるという表現が正しく、開けた瞬間に保証が無効になることを思うと、腕力や技術力と共に、大きな勇気が必要な作業である。

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写真3は、バキッという音を立てて、しかし無事に姫林檎の皮剥き終了の図。無駄なスペースが一切無く、芸術的とも言い得るほどに中身が詰め込まれている。

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オリジナルのメモリは256MBしかなく(写真4上段)、しかもソケットは1枚分しか無いので増設は不可能であるため、1GBのRAM(写真4下段; 因みに、これがMac miniの最大許容量だ)に換装した(写真5)。

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DOS/V用のUSBキーボードやマウス、そしてDVI対応モニタを接続し、電源スイッチを押すと、「ボーン」という懐かしい鍵盤楽器音と共にMacOS-Xが無事に起動した。まずは一安心だ。

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