無停電電源装置

先日帰宅すると、オヤヂの家にある、100V交流電源から電力供給を受けている時計の全てが、誤った時刻を表示していた。そして、ウェブ+メイル+データ・サーバが休止していた。やっぱりか。昼間、職場から自宅のサーバへアクセスを試みたのだが、接続不能だったので、これはサーバに何かあったな、とは思っていたのだが、予想通り停電していやがったのだ。 😡

既に1ヶ月以上、オヤヂの家の前の道では、側溝を整備して舗装をし直す工事が行われている(工事は更にあと10日余り、続く予定だ)。それに際して、電柱を何本か移設する必要があったので、電柱を建てたり引き抜いたりする時には、予めお知らせが回って来ていたが、そういったお知らせには毎回、「尚、停電の心配はありません。」と書かれていた。しかも、電柱・電線に纏わる工事は既に終了している筈だし、天候が荒れていて落雷があったというような理由も考え難いので、何故停電したのかは不明だ。

しかし、とにかく停電が起きて、サーバの電源が落ちたのは間違いなかった。そして、オヤヂの家のサーバは、起動(含再起動)時に、必ずオペレイタがキーボードのF1を押さない限り、OSが起ち上がらない(動作が先に進まない)設計になっている。従って、無人環境での再起動は事実上不可能なのだ。実は、以前も不意の停電で厭な思いをしているので、UPS (Uninterruptible Power Supply / 無停電電源装置)を取り付けなければいけないな、とは思っていたのだが、反省が生かされぬ儘、再び痛い目に遭ってしまったのだった。

今度こそ、この儘ではいけないので、サーバ用には最大出力450Wで7時間耐容というバッテリー付きの、家庭用としては高級な部類に入るであろうUPS、そしてルータ用には数十分間しか耐容能力の無い小型のUPSを、其々取り付け(稼動させ)た。万全というのには程遠いが、無いよりはずっとマシな状態になったと思う。 😕

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