自転車に意地悪な日本の道路

遠距離自転車通勤を始めてから痛感している(因みに、本日は強風にもメゲずに自転車で出勤した)のは、日本の道路は自転車に優しくない、ということだ。

最近は自転車絡みの交通事故が急増しているから、是非とも自転車傷害保険に加入しろ、という内容の広告記事が、暫く前の某ポータル・サイトに掲載されていたっけ。

確かに、オヤヂの通勤路である田舎道(一応首都圏とは呼ばれているが、実態はド田舎だ)でさえ、本当に危ない。オヤヂの家周辺の幹線道路は、朝晩の通勤時間帯には渋滞が酷い。オヤヂの通勤路は、その幹線道路に併走している道である為か、道幅が狭い割には(裏道的存在として)交通量が多い。小型・中型乗用車だけではなく、大型乗用車や大型トラックもバンバン通る。そのくせ、縁石を備えた歩道は愚か、車道と白線で仕切られた路側帯さえ無い区間が殆どだ。逆に、時々ちょびっとだけ縁石が現れても、却って自転車では走り難かったりもするのだが、とにかく、殆どの走行区間に於いて、路傍に避難用のスペースが無いので、高速で行き交う自動車の横を自転車で走るのは、文字通り命懸けなのだ。

田舎に昔から住んでいる人々のことを思うと、さっさと再開発を推し進めて道幅を広げろ!とは言い辛いが、安全性を考えると、早急に何とかして欲しいなぁ…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です