タイムは向上したけれど…

いやぁ、やってしまった。 🙁 今日は、午後の仕事が実質的に無いに等しかったので、急遽Lamborghini Gallardo LP560-4で富士スピードウェイ(FSW)に出向いた。もう丸1ヶ月もFSWを走っていないので、折角交換したブレーキ・パッド(Ferrodo DS1.11)を試せていないし、オリジナル牽引フックも装着したことだし、しかも天気は快晴となれば、サーキットに出掛けるしかないでしょ!

昼過ぎにいったん帰宅し、Mazda RoadsterからGallardo LP560-4に乗り換えてFSWに行ったのだが、道が意外に空いていて、約2時間でサーキットに到着した為、夕方の走行枠には余裕で間に合ってしまった。先日新調したレーシングスーツ(Alpinestars GP Tech 2009年モデル)に着替えたりしながらの~んびりと走行準備を整え、いざ、コースイン。

ゆっくりと1周回ってホームストレートに帰って来たら、目一杯加速。ストレート・エンドの250 m看板を目安にフル・ブレーキング。ブレーキの効きは申し分ない:新しいパッドの感触は良好だ。今日は、勇気を出してESP (Electronic Stability Program) をオフにして走ってみる。2周目のタイムは2分07秒台。最終コーナーの旋回速度や立ち上がりのラインにも気を遣ったので、ホームストレートの最高速も伸びが期待できる。実際、速度計は驚きの280 km/h(!) で、再び250 mの看板でフル・ブレーキングし、充分減速して1コーナーへ。Aコーナー(コカコーラ・コーナー)、100R、ヘアピン、300R、Bコーナー(ダンロップ・コーナー)、右コーナーからネッツコーナー、そして最終コーナーと、危なげなくこなした結果、タイムは2’00″352。今度は、250 m看板手前の速度計目視では、一瞬280 km/hを超えた気がした。そして再び攻めつつもう1周。タイムは2’00″320。

ちょっとブレーキの効きが甘くなってきた気がした(流石にDS1.11でも2周連続アタックが限界か?)ので、Alfa Romeo 156の後ろについて2分15-20秒台でゆっくりと2周。そして再びアタック。2’01″753、2″00″516、とタイムが縮んできたところで、ブレーキには問題ないものの、タイヤが熱垂れして来たのに気付いた。1コーナーを曲がって2コーナーからAコーナーへ抜ける際に、タイヤが”グニョグニョ”している気がしたのだ。Aコーナーを曲がる際にも、明らかにグリップが落ちていた。ああ、そろそろ減速しないとまずいかなぁ…などと考えながら、100R(その後記憶を呼び起こしてみると、100Rを無事に曲がってヘアピンを過ぎ、ダンロップ・コーナーへ向かう途中の300Rであったことが判明)を曲がっている時に、突然それはやってきた。アッと思う間もなく、Gallardo LP560-4はクルッと180度向きを変え、その侭後ろ向きに滑り出したのだ! 😯 昨年末に、ウェット・コンディションの100RでMazda Roadsterでやらかしたスピンとは、全く訳が違う: ドライ・コンディションをLamborghini Gallardoで走行していたのだから、速度域がまるで異なるのだから。オヤヂは一瞬、死をも覚悟したが、幸いにも、オヤヂのGallardo LP560-4は、コースの真ん中を真っ直ぐ後ろ向きに滑っただけで、どこにも当たらず、勿論他車も巻き込まず、コース上で止まった。 :mrgreen:

オヤヂは文字通りホッと安堵して胸を撫でおろし、再び走り出したのだが、何かがオカシイ。車速に呼応して速くなったり遅くなったりする、一定のリズムの異常震動が感じられるのだ。もしかして、タイヤにフラット・スポットができてしまったのだろうか? 当然、それ以上のサーキット走行は中止し、異常振動に耐えつつ、各種ファミリーカーにぶち抜かれながら、高速道路を自走してランボルギーニ江戸川店に行って、点検を受けた。するとやはり、4輪ともに、見事なフラット・スポットがあり、タイヤの交換が必至の状態だった。う~ん、痛い! 貧乏なオヤヂには、タイヤ4本で20万円を軽く超える出費(しかも予定外の)は、実に痛い。しかし、勿論抛っておくわけには行かないので、交換せざるを得ない。トホホ…。 😥

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