2日連続サーキット走行はキツかった

本日午後は、Mazda NCEC Roadsterで筑波サーキット2000 (TC2000)に出掛けた。昨日の富士スピードウェイ(FSW)走行は、突然時間が空いたので急遽思い立って行ったのだが、TC2000は完全予約制なので、1ヶ月前から予定していたのである。しかも、今回は初めて2枠(30分×2)の走行を申し込んでみてあった。

けれども実を言うと、本日は体調も気分も、今ひとつ優れなかった。昨日はそれなりの遠距離ドライブ(自宅からFSW迄の往路、及びFSWからランボルギーニ・ディーラ迄の復路)とFSWのスポーツ走行で身体がかなり疲労していたし、スピンを喫してタイヤが4輪とも駄目になったことで精神も落ち込んでいたのだ。で、何となく気乗りしない侭、午後1時半からの1本目を走り始めたのだが、ツーリングカー・クラス(=極端に遅いクルマがいない)の走行だったので走り易かったのにも拘らず、惨澹たるタイム(1分12秒台の山)で終わってしまった。先日の車高調整(前5mm下降、後5mm上昇)が奏効してか、フロント荷重の感触はまずますで、ステアリング・フィールはニュートラルな気がしたが、外側輪に荷重が掛かった際の踏ん張りが効かない気がした、というのが唯一の苦しい言い訳だ。気温が高かったので、4輪とも空気圧を低目(230 kPa)に設定してスタートしたのだが、走行終了後も、左前輪でさえ275 kPaにしか達して折らず、右前輪が265、左右後輪は250 kPaだったから、初期圧が低過ぎたのは事実だったろう。

2本目は2時間後だったので、再び冷間圧で4輪とも250kPaに内圧を調整してから、コースイン。今度はファミリークラスで、かなり走り難かったが、外側輪の踏ん張り感に関しては、かなり改善された気がした。しかし結局タイムは縮まず、1分11秒台がやっとこさだった。う〜ん、何がいけなかったのかなぁ…。原因がハッキリ自覚できないだけに、次回走行の為の課題も設定できない。畢竟、タイヤ、ブレーキ、油脂類、ガソリン等の消耗品を浪費し、暑い中で体力も消耗してヘトヘトに疲弊しただけの、実りの無い走行で終わってしまった。

閑話休題。昨日Lamborghini Gallardo LP560-4でのサーキット走行を堪能し、その翌日(=本日)Mazda NCEC Roadsterでサーキット走行をしてみて改めて感じたのは、Gallardo LP560-4は滅茶苦茶乗り心地のいいクルマだという事実だ。Gallardo LP560-4もオプションのスポーツ・サスペンションが装着されているので、コンベンショナルなサスペンションよりはずっと硬目なのだが、それでも、Roadsterに比べるとしっとりとした心地よさがあるのだ。Roadsterが悪いというのではなく、純粋にGallardoがイイんだな。車両価格を考えると当たり前のようだけれど、凄いことだよ、これ(=快適性と走行性能の両立)は。 😎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です