F1 GRAND PRIX開幕

自動車レースの最高峰と言われる、Formula 1 Grand Prixが今年もMelbourne, Australiaで開幕した。豪州は日本と時差が無いので、衛星生中継でレース観戦をする場合、真昼間に観られてよい。欧州でのレースの場合も、生中継だと夜のゴールデン・タイムになるので、それはそれでよいが、最悪なのは南北アメリカ大陸でのレース。日本との時差が12時間前後になるため、完全に真夜中~明方にレース観戦をする羽目になる。

それはともかく、今年の開幕戦は大荒れだった。出走22台中、完走したのはたったの9台。しかも、昨年の覇者Kimi-Matias Räikkönen (Ferrari) は、実際にはゴールできずに残り5周でコース上に止まったしまったのだが、規定周回数に達していたので完走扱いになっただけだ。更には、6位でゴールしたRubens Gonçalves Barrichello (Honda) が、ピットレーン出口の赤信号無視で失格となり、Räikkönenが8位繰り上げ入賞という、惨めなおまけ付き。何やってんだ、Ferrari!

それに比べて、チームもドライバーも昨年の事実上のチャンピオンであるMcLaren-Mercedesはさすがだ。Lewis Hamiltonは、圧倒的な速さと、そつの無いレース運びで、見事pole-to-winを飾った。ホント、何やってんだ、Ferrari! 開幕後数戦のトラブル続きで大きく出遅れた昨年の轍を踏む気か?

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