愛車Audi RS4のHDDナビに、またも不具合があった。その後、（予想通り）日本製であることが判ったナビゲーション・システムには、HDD搭載の利点を生かした 機能が幾つかあるが、そのうちのひとつである、「TV／雑誌情報（テレビや雑誌で紹介されたスポットを、カーナビの地図上に表示させる機能らしい）の更 新」機能が巧く働かず、取扱説明書通りの操作をしても、情報更新に失敗した旨の警告が出るのだ。

Audiのサービスワークショップに問い合わせたところ、”Audi純正”を謳うそのカーナビの真の製造元であるクラ〇〇ンに更に問い合わせたらし く、畢竟、取説に明記されていない操作をひとつ加えることで、エラーを回避できるという回答を貰った。しかし、それを教えて貰う為に、先日行ったばかりの サービスワークショップに、再度わざわざ出向かなければならなかった。

サービスワークショップの担当（責任）者には曖昧に誤魔化されてしまったし、取り敢えずは不具合が解消されたので、オヂサンもその場では一応抜き掛 けた刀を納めた形で、特に何も言わずに帰って来たが、要するにHDDナビゲーション・システムのソフトウェアにバグがあるようだ。そんなバグがある製品 を、高品質を売りにしているAudiに堂々と納品してしまうクラ〇〇ンという会社は、実にケシクリカランが、不具合があるという情報を、顧客に対してきち んと伝えようとしない（情報開示手段は、ウェブサイトやダイレクト・メール、更にマスメディアを含めて、今日では数限りなくある筈だ）アウディ・ジャパン の体質にも、大いに不満だ。クラ〇〇ンという会社、キャンペーンガールではその名を以前からよく知っている（特に、初代クラ〇〇ンガールのAgnes Lumは一世を風靡したし、当時中学生になったばかりだったオヂサンも大ファンだった）が、製品を使用するのは今回が初めてだ。しかし、今後は（今回の如 くやむを得ず使わなければない場合を除き）、出来る限りその製品の購入・使用を避けたい気分だ。