先週の後半は、緊急の残業で朝帰りだったり、急に体調を崩した同僚に代わって当直をしたりと、殆ど家に居なかった妻であるが、日曜日の今日も朝から休日出勤でその侭当直、明日も普通に続けて勤務、ということで、ずっと妻不在が続く。

最近同僚が退職してしまったり、上司や同僚が体調不良だったりして、生来健康な妻が仕事の受け持ちを増やす形でカバーしているようだが、幾ら健康だとはいっても、彼女も既にオバサンの年齢域に達しているのだから、昔ほど無理が利かなくなっているのは傍目にも明らかだ。疲労が溜まり、且つ睡眠不足の状態で、仕事に出かけて行く妻を見送るのは辛かったが、オヤヂが代わってやるわけにも行かないので、仕方がない。

ところで、数日前の妻の不在中に独りで過ごした際には、手持ち無沙汰で妙に寂しかったが、今日は違う。昨日入手したMazda Roadster (NCEC) のチューンアップ・パーツが間もなく届く筈なので、DIY (do it yourself; でも本当は自分で言うならDIM [do it myself] だな) でパーツ交換作業に勤しむことができるからだ。バケットシート装着用シートレール (BRIDE スーパーシートレール FOタイプ改 BNsport) と、アルミホイール (YOKOHAMA Advan RS 17-7.5J) +タイヤ (DUNLOP DIREZZA Z1 STARSPEC 215/40R17 83W) が、其々宅急便でオヤヂの元に向かっている最中なのは、ネットで確認済みだ。

バケットシート (Sparco REV) は既に手元に届いているので、取り付け方をネットで予習していると、シートレールを固定してあるボルトが固くて外れ難いので、道具に拘るべきだ、という記述があった。不安になって実物を確認してみると、確かに普通のスパナでは太刀打ちできそうもない。そこで慌てて、首振り機構+エクステンション付きのラチェット・レンチを、近所のホームセンターまで買いに走ったから、もう大丈夫。先程既に、ボルトは緩めてみてある。本当に固く締っていて、背骨と手指の骨折後の恢復が思わしくないオヤヂには、DIYは無理か? と一瞬諦めかけたが、背中や指に走る激痛で泣きそうになりながらも、暫く粘るうちに何とかネジが緩んだので、あとはシートベルト・センサ用のコードを引きちぎらないように注意するだけで大丈夫な筈だ。…早く宅急便屋さん、来ないかなぁ…。