七面鳥

本日はクリスマス・イブらしい雰囲気を演出する手段の1つとして、という程の理由があった訳でもないのだが、七面鳥の丸焼きに挑戦してみた。成鳥の七面鳥では、我家のオーブンにはとても入り切らないので、雛の七面鳥を買ってきた。目方を計量するのをうっかり忘れた(先日来、忘れる事ばかりだ)が、それでも鶏の何倍もの大きさで、優に3kg以上ありそうな奴だった。turkey.jpg

丸の侭の七面鳥なんて、なかなか普通の肉屋では見掛けない気がするが、家の近所の「ハナマサ」という肉屋には、成鳥も雛鳥も売っている。他にも、牛舌や豚足は勿論、牛の肺や羊の脚(しかも1本丸ごと!)、巨大な調味料の缶類なども売っていたりする、不思議な店だ。飲食店の経営者や、外国人が主たる客層らしい。

そのハナマサで買った雛(だけれども充分巨大な)七面鳥を、鶏の丸焼きに準じたやりかたで調理してみたが、初めての経験にしては、なかなか良くできたと思う。下味の付け方や腹腔内への詰物に多少の反省点も無くはないが、オーブンで焼いている時の、鶏とは明らかに異なる良い香りや、焼き上がりの色、大きいが故の見た目の豪華さ、奥深い味わい、などで充分合格だ。暫くしたら、また焼いて食べてみたい。

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