今年は、春の訪れは例年よりも早かったが、真冬の気候から急に暖かくなったと思ったら、その後は一旦、暫く肌寒い日々が続いた上、他の事情も幾つか重なって(?)、家庭菜園の種蒔きが遅れた(「漸く種蒔き(4/29/08)])。それでも、紫蘇やバジル、空芯菜などはすぐに発芽し、既にだいぶ大きく育ちつつあるが、ハバネロ(habanero)はなかなか芽を出さなかった。それが本日、やっと発芽してくれた。

一昨年は近所のホームセンターで苗を買って育て、昨年は前年に収穫した実から採取した種を蒔いたものと再び購入した苗との半々だったのだが、今年は初めて苗を買わずに、全て種から育てる積りだった。けれども、種蒔きをしてから3週間以上も発芽しなかったので、発芽不能な種だったのだと思い、畢竟red savinaの種を10粒(600円)と、念のためorange savinaの苗を3本（300円／本）、先週末に購入してしまった。昨年はred savina (深紅のhabanero)しか収穫できなかったので、orange savina (橙色のhabanero)が確実に収穫できた方が、彩的には良いかな、と思ってorange savinaは苗で購入した次第だ(red savinaの方がorange savinaよりも少しだけ辛味が強いらしいが、元来が激辛の唐辛子なので、食べても違いは判らない)。

Orange savinaの3本の苗は、当然ながら順調に育っているし、購入後新たに蒔いたred savinaの種は、これも当然ながら未だ発芽していない。そうして本日、播種後約4週間で漸く発芽したred savinaに気付いたというわけだ。Red savinaばかり何十粒も蒔いたことになったので、全てが発芽したら、今年は昨年以上の大豊作(昨年はred savinaの実が約200個収穫できた)となる可能性が出てきた。ふっふっふ、ちょっと楽しみだ(或いは、獲らぬ狸の皮算用か？)。 🙂