今度のランボはいいかも?

オヤヂは、先頃発表されたLamborghiniの新型Gallardo LP560-4に結構惹かれている。兄貴分のMurciélago (LP640)同様に、Gallardoもエンジンの搭載位置を示すLP (「Longitudinale Posteriore = 後方縦置き」の略)と、エンジン出力(馬力)を示す数字(「560」馬力。エンジン排気量は5.2リットルなので、1リットル当たり107.7馬力!自然吸気エンジンとしては、Ferrari社製エンジン同様、驚きの数値である。)が付くようになった。更には、常時四輪駆動であることを示す数字(「4」)まで加わるおまけ付きだ。

※ タイトルの如く「ランボ」と書くと、先頃新作「最後の戦場」が公開された、Sylvester Stallone主演のRambo (ランボー) シリーズのことだと思ったり、三菱自動車工業の製造・販売するランエボ (ランサーエボリューション/Lancer Evolution) の誤記だと思ったりした方々もいらっしゃったかも知れないが、正解は”Lambo”なのでお間違いなく。 😉

Gallardo LP560-4の何に惹かれるのかというと、まずスタイル。先代のGallardoよりも断然オヤヂ好みの格好よさだ。しかも、重量増は抑えつつエンジン出力が上がっている(アウディ譲りの先進技術:ガソリン直噴化の効果)ので、単位重量当たりの出力は限定生産の軽量版であるGallardo Superleggeraと同じになっているらしいのも好ましい。それに、雑誌(新潮社刊「ENGINE」7月号)の記事に拠れば、先代Gallardoよりも乗り心地が改善され、セミ・オートマチック・トランスミッションの変速スピードや変速ショックも改良された上、排気音もより洗練された(Ferrariのそれに近付いた?)らしい。乗り心地・変速ショック・排気音に関しては、年初にGallardoの試乗をした際、オヤヂがまさに気に入らなかったポイントそのものなだけに、それらのマイナスポイントが改善されたということは、必然的にオヤヂにとってのGallardoの価値が上昇したことを意味する。

新型Ferrari (California) の全貌が次第に明らかになりつつあり、F430の価値が相対的に低下しそうな雲行きの今、魅力的なLamboの登場には、心揺さぶられてしまうオヤヂなのであった。 😎 問題は、年初に訪れたLamboのディーラーの対応に、客として大いに不満を抱いてしまったことだ。Ferrari正規販売代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドとは、文字通り雲泥の差があった。取り敢えず、年初とは別のLamboディーラーを訪ねてみようかナ…。 😕

Lamborghini_Gallardo_LP560-4その1Lamborghini_Gallardo_LP560-4 その2Lamborghini_Gallardo_LP560-4 その3Lamborghini_Gallardo_LP560-4 その4Lamborghini_Gallardo_LP560-4 その5Lamborghini_Gallardo_LP560-4 その6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です