福岡

今日からオヤヂは、同業者である妻と一緒に、”仕事”で福岡入りだ。オヤヂも妻も滅多に飛行機(特に国内線)に乗らないので、超久方振りに羽田空港を利用する形で、一路福岡へ。留守中、家庭菜園(ベランダのプランター)の灌水が気になるところだが、明日には俄か雨が期待できるそうなので、一応良しとしよう。

福岡に着くと、学会会場である福岡国際会議場に向う前に、まずはホテルの近くの「河太郎」という店で、昼食を摂った。店の中に生簀があり、沢山のイカが元気良く泳ぎ回っていたので、イカの活造り定食を頼んでみたところ、まずは身が透き通って美しい刺身が供され、その後は天ぷら、煮付け、と違った形で目一杯イカを楽しめるようになっていたので、いきなり満足度100%の昼食だった。

そして、学会会場から戻ったあとは、再びホテル近くの寿司割烹「ひびき博多」へ。壁に、歴代の内閣総理大臣直筆の色紙が誇らしげに飾ってあるこの店は、江戸前握りを塩で食べさせるという、ちょっと風変わりな寿司屋である。寿司の塩加減が絶妙で、大いに楽しめたのは言うまでもないが、寿司以外の「振りなまこ」(=冬の間に、ナマコを独特の調理法で漬け込んだもの)、「鯨のウネ」(=顎の部分の肉らしい)、「あらかぶの煮付け」(=カサゴの煮付け)、「鯛のコツ蒸し」(=鯛の潮汁)も、どれもが絶品だった。

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