Taranto (Puglia), Italy

夕方に、無事Tarantoのホテルに到着。ホテル (Hotel Akropolis) は旧市街 (Citta Vecchia) を成す小島にあり、周囲の建物は古くて荒廃したものが多く、路地もかなり狭い。その狭い路地にある、更にとんでもなく狭い倉庫風の車庫に、ドア・ミラーを擦ってもぎ取られそうになりながら、何とか駐車して荷物を降ろし、チェック・イン。シャワーを浴びて休憩したら、島の観光に出掛けてみた。

まずは、ホテルに近いDuomoから。外観はこじんまりとしていて、あまり迫力の無い建物だし、入口を入って直ぐのホールも、何の変哲も無い教会という感じだが、奥に進むと、様々な色の大理石を組み合わせて作った線対称の幾何学模様が美しい礼拝堂があり、意外に見所のある場所だった。

次は、島の外れ(旧市街と新市街の境目にある運河沿い)にある城 (Castello) へ。15世紀に建造されたこの建物は、現在は軍の施設になっているらしい。

そして、城からPonte Girevole (ジレヴォレ橋) を渡って直ぐの新市街にあるPizzeriaで、いつもよりは軽目の夕食を摂った。オヤヂはベルギー産の濃厚なビールを飲みながら、絶品のCapricciosa (ハム、アーティチョーク、マッシュルーム、トマト、モッツァレラ) を食べた。妻の頼んだDe Mare (海産物とトマト) は、チーズの乗っていないあっさり味のピザだったが、こちらも絶品だった。

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