油温/油圧センサ装着(NC Roadster)

本日は、予定通りMazda Roadsterに油温と油圧のセンサを装着した。エンジン・オイルのフィルタ部分に、sensor-attachment (fitting) を挿入・固定する必要があったので、エンジン・オイル並びにオイル・フィルタの交換も序でに済ませた。

油圧式フロア・ジャッキを、フロント・メンバー中央に当てて前輪側をジャッキアップ後、左右のジャッキアップ・ポイントにリジッド・ラック (rigid rack / 通称「ウマ」) を掛けた。本来なら、続いて後輪側もジャッキアップ+ウマ掛けをすべきなのだろうが、面倒だったので省略。

風呂場用スポンジマットを敷いてエンジン・ルーム下に潜り込み、オイル・パンを覆っているフロア・アンダー・パネルのボルト5本を、12 mmのラチェット・レンチではずす。顕になったドレイン・ボルトとオイル・フィルタ・ケイスを確認後、 17 mmのラチェット・レンチでドレイン・ボルトをはずす。ここで、エンジン・オイルが勢いよく流出するのは予測していたが、予想と異なる方向・距離に噴出した為、汚れてドス黒い大量のエンジン・オイルが、オヤヂのMazda Roadsterの車庫の床にぶちまけられる結果になってしまった。妻が気付いたら、激怒するだろうなぁ…。トホホ。 😥

続いて、オイル・フィルタ・ケイスをはずしに掛かる。専用サイズのレンチを用意せず、汎用サイズのオイル・フィルタ・レンチだったので、(予想通り)フィルタ・ケイスをはずすのにやや苦労したが、結局は巧くはずすことができた。ここで再び、噴出するエンジン・オイルの流量と方向の予想を誤り、車庫の床を更に汚染してしまった。 😥

オイル・フィルタ 先日予め購入しておいた(株)タニタ(ジュラン)のオイル・センサ・アタッチメントに、Blitzの油温センサと油圧センサを取り付ける。取付孔のサイズは、PT1/8のネジになっているので、ジャストフィット。念の為、オイル漏れ防止用にシール・テープを巻き付けてから、ネジを締める。次いで、センサ・アタッチメントを中央のボルトでオイル・パンに固定し、更に小型レーシング・フィルタもアタッチメントに固定する。センサ・アタッチメントの厚みの分だけ背高になっているので、純正フィルタ・ケイスではフロア・アンダー・パネルに干渉してしまう為、フィルタ(ケイス)は純正よりもかなり小振りにせざるを得ない。PIAAのNCEC Roadster用の製品なら適合するらしいし、スズキの軽自動車用オイル・フィルタ・ケイスも適合するらしいので、次回からはそういった非純正品を使うことになる。

ここで、エンジン・オイルを半量(2L)程度注入してみて、オイル漏れの有無を確認。大丈夫そうだったので、フロア・アンダー・パネルを再度固定し、フロア・ジャッキを当てがってからウマをはずし、ジャッキの油圧をゆっくり緩めながら、そぉっと慎重に車体を元に戻した。そうして、エンジン・オイルの残りの半量を注入。最後に、オイル・センサたちに接続したハーネスを、エンジン・ルームと車室内を繋ぐ助手席(車体左)側の孔から車内に引き込み、車内でハーネスをBlitz R-VIT DS本体に接続して終了。[※エンジンルームから車室内に通ずる孔は、左右対称の位置に開いており、運転席(車体右)側ではボンネットを開ける為のワイヤが通っていることから、車体左側の孔は左ハンドル仕様車で同様の役割を果たすものと推測される。右ハンドル仕様車では、助手席側の孔はテープで塞がれ、車体と同色に塗装されているので、一見目立ち難くなっている。]

これで漸くオヤヂの念願が叶って、油温と油圧が液晶モニタ(純正ナビ用)に表示されるようになった。次回の走行会でその有用性を確認するのが楽しみだ。 😎 今後サーキット走行を続ける限り、かなり頻繁なオイル交換が必要になるだろうが、頻度が上がれば、自分でできる (DIY) ことの意義も高まるというものだろう。また、次回はデフ・オイルやミッション・オイルの交換にも挑戦してみたいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です