ボンネット・リフタ装着(NC Roadster)

Mazda NCEC Roadsterを購入して3ヶ月半、オヤヂがずっと煩わしく思っていたことがある。それは、ボンネット(bonnet; engine hood)を開けると、其の侭閉まってしまわないように、いちいち自分で支柱を立てなければいけないことだ。オヤヂの玩具であるこのクルマは、あれこれと弄ることが多いので、自ずとボンネットを開ける機会も頻繁に訪れるのだが、開けるたびに支柱を立てるのは、本当に面倒だ。また、サーキット走行の際にも、周回を重ねた直後、エンジン・ルーム内に異常が発生していないかどうかを確認する為に、ボンネットを開けるのは半ば必須だが、高温のエンジン(ラジエイタ)の傍に畳まれている支柱は火傷しそうに熱くなっており、ボンネットを開ける時に注意が必要なのが更に煩わしいし、火傷の危険を冒すのはとても厭だったりもする。そこで、油圧式ボンネット・リフタを通販で購入し、DIY装着してみた。

ドイツのI.L. Motorsportという会社が製造・販売している、”Motorhaubenlift (hood lift)”という製品で、(有)RSアイザワが輸入販売をしている。宅配便で届いた製品には、ドイツ語で書かれた説明書しか添付されていなかったので面食らった(オヤヂは、学生時代のドイツ語の成績は芳しくなく、辞書を引きまくらないとドイツ語を読むことができない)が、I.L. Motorsportのウェブ・サイトをチェックすると、英語の取扱説明書が用意されていたので、そのPDFファイルを参照することで、事無きを得た。日本語の取説を付けろと迄は言わないけれど、せめて英語の説明書に差し替えるくらいのサービスはしてくれてもよかったのではないですかね、RSアイザワさん?!

ボンネット・リフタ その2 装着は簡単。車体のエンジンルーム内壁やボンネットに元々開いている孔に、キット付属のステイを螺子留めし、油圧式シリンダを備えた金属棒をステイに填め込むだけだ。作業所要時間15分。これで、Audi RS4と同様の仕組みになったので、Mazda NCEC Roadsterもボンネット開閉の煩わしさから開放された。 😛

ボンネット・リフタ その1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です